よいしょー!

ご飯とか生活とか貧乏暮らしの思い出と今。わかりにくいことまとめたり。

ミュージカル、演劇のチケットノルマについて考える

三十路をすぎて、今まで関わることのなかったミュージカルというものに参加する機会がありまして。

今まで興味なさすぎて、遠い世界だったのだけど少し近づいてみてこんなに広い世界だったのかと、あと、特殊な世界だなと思った。

大規模な商業ミュージカルを除くと、演じたり、舞台を作る人ばかりで、そのチームの中にマーケティングを担当する人や視点が圧倒的に足りていないと感じた…。

 

ほんの一面だけ見ると、演じたい人が供給過多で、見る人が集まらないような。

それで、演劇をやってる内輪の人がチケットを買ってその中でぐるぐる回ってる。

その外の人(=新規顧客)に売らないと広がらないなと思った。

 

演じる人の目線ばっかりで、見る人がどう面白いか興味を惹かれるのが少ないのかな…と。

演劇の良さが全然わからない人に、お金(公演場所までの移動費+チケット代)と時間(移動時間+公演時間)を潰してまで見に行きたいと思える価値を提供できるか?をどうPRしていけるのか。

すでに人付き合いでアマチュア演劇を見てつまらないと感じた人なんて余計に難しい。そんな人にどう動機付けできるか考えた。

・物語や原作をすでに知ってて、それが好きだから

・出演する人が魅力的で、その人が見たい

・話題性がある

・自分も作成に携わっている(くらい情報が身近にある)など

作る側が面白いと感じている、その舞台の魅力を完全に伝えられてるか。

映画なら予告編があるけど舞台はあるのかな?チラシだけで十分か…?

何にお金がかかってるか、見所はどこか、伝えるべきところはたくさんある。

一度関わったらわかってきたけど、まったく何も知らない人は知るはずがなくて、そこの説明はすっ飛ばせないと感じた。

 

芸術性が高くても見たい人がいない芸術は廃れて残らないと思う。

もう少し大衆性を意識していかないと持続しないと感じた。

 

 

何を言いたいかと言うと…

自分の参加するミュージカルの宣伝を(今後)していきたい!と

ミュージカル界隈の人はもっと宣伝したらよいのに!てことでした。

 

しょいー!