よいしょー!

ご飯とか生活とか貧乏暮らしの思い出と今。わかりにくいことまとめたり。

旦那にイライラせずにうまく過ごすコツ

はぁ、悲しい。

のっぺり悲しい。

 

前にブログで、旦那が家でご飯食べてて食器片付けたりしない、私が忙しくて食べれてなくても気にもしないし、店で食べてる客かよ(イライラ)みたいなのことを書いた。

yoisho.hatenablog.jp

でも、もう今や

ここはホテルか旅館なんだ、自分は一流ホテルの客室清掃員(兼 料理長、兼 クリーニング係)で、旦那はお客さま。

お客さまに何か期待することはないし、何時に帰ってこようがご飯残そうが食器そのままだろうが服とか靴下脱ぎっぱなしだろうが機嫌悪かろうが良かろうがひたすらスマホさわって会話する気がなくても、お客さま相手に機嫌悪くなるのがおかしいんだ、と。

そういう方向性を見いだしました。

イライラはしなくなった。

 

どれだけくつろいでもらえる空間や食事なんかを作るのが自分の仕事と思って、その分給料をいただいてると思えばいいのかな、と。

旦那は今日飲み会で、私はいい仕事をするモチベーションのためにちょっと今日は375円のチーズケーキを食べました。

 

子育ての大変さを除けば、日中に自分のペースで片付け洗濯して、ご飯作って、買い物行って、ご飯作って、ベランダのプランター菜園を眺めて、子どもと散歩して、鳥を見て、犬を見て、花をつんだり、こんなに緩やかに生きていけるって知らなかった。孤独感あって辛いけど。

それに、テレビでお昼のワイドショー見たり、マンションのあそこの家の人はどうでこうでって詳しくなってしまったり、どこの保育園は厳しいだとか情報交換したりしてる。

どこのステレオタイプの幸せな主婦だよ!!!

おい、旦那と話せるのをわりと日々楽しみにしてて、週1のアニメとラジオを楽しみにしてて、はてブ無表情で流し見して英語学習記事にあとで読むタグつけて、仕事で鬱っぽくなってた私にとって、今の自分なんてテレビ(←持ってなかった)の向こう側の話だろ!私がそんなことしてるって1年前の自分も思ってないわ!!!

 

旦那は働いてる分しんどいし、職場合ってないらしく疲れてイライラして家のこととか周りのこと考える余裕ないのはわかる。14時間くらい家の外だし。

でも、ほんとはお金なんかもっと少なくてもいいし、私が働くから、旦那はもっと普通に家にもう少し長いこといて、前みたいに普通に話しとかしたいって思う。

そんな無理に働かなくていいじゃん…長時間労働って悪すぎ。

ちなみにうちも保育園落ちた

 

一昔前の家庭像に落ち着いてきたんだけど。

仕事に疲れる夫に、マイペースに家守る妻。摩擦はなくなって冷めてく夫婦仲。

なんで未だにこんななんだろ。

 

着地点がわからなくなった。

旦那に期待しなくなった、それですごく楽になってうまく生活が回ってる感じ。

悲しい。もっとかまってほしい。

認知症・行方不明者1万人の衝撃

図書館でたまたまこの本を読んだ。

認知症・行方不明者1万人の衝撃 失われた人生・家族の苦悩

認知症・行方不明者1万人の衝撃 失われた人生・家族の苦悩

 

後半はほんとにマジ衝撃。

タイトル通りだけど、2012年の1年間で認知症(またその疑い)があり)、徘徊などで行方不明になった人は1万人。

元々、自分の親も高齢だし自分自身も近い将来に認知症になるんじゃ、と今の自分を見てると思ってて。つまり他人事ではないと思って(誰にとってもそうだと思う)

遅れた認知症対策、欧米との違いは“住み慣れた環境でのケア” 新プランで実現急ぐ | ニュースフィア

日本の認知症者は予備軍も含めると800万人、高齢者の4人に1人

日本の65歳以上の人口は総人口の25%で、認知症患者は2025年には700万人に増えるとのこと

 

実際介護している人へ、徘徊への対策も書かれていた。

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「ない仕事」の作り方(読書メモ)

 こちらの本を読みました(図書館で)

「ない仕事」の作り方

「ない仕事」の作り方

 

個人的に、すごく内容がよかったのでちょっとメモを。

  • 「マイブーム」「ゆるキャラ」などの言葉はこの方が作った
  • 造語だが、世間に浸透してて今ではゆるキャラとか一大市場になってる
  • すでにあったが、名前がつけられてないため認識されてない、ジャンルになってないものがある。ネーミングの重要性。すごすぎ。
  • 一人電通(企画、接待、記事執筆、広報)
  • 読者は母親、一番最初に渡す編集者さん、が笑ってくれればよし!(大多数に受けようとすると言葉のピントがぼける
  • つまらないかもな、と不安になる→「そこがいいんじゃない!」と唱える。「不安タスティック!(fantastic)
  • マイナスっぽい言葉に「ブーム」「プレイ」をつける。残業ブーム、親孝行プレイ、とか。
  • 一人編集長、一人読者(全部自分) 自分で描いた漫画を和綴じして本棚に並べて悦に入ってたと。締め切りも設定して、読者(自分)からのおたよりページまであった。
  • 趣味みたいなことにお金を払うのが嫌と思われないように、不安そう・大変そうなフリするのも重要。仕事歴も長く地位もあがってくると、戒めに「権威・濃過ぎ(けんい・こすぎ)」て言葉を作った

 

こんな素敵な人を今まで知らなかった。

一人読者と、ネーミングはちょっと見過ごせないので胸に刻みます。

今気になってる、通学の交通見守りや徘徊防止のボランティアさんを「サんポーター」と命名した(お散歩+サポーター)

 

旦那との仲が最近険悪ですが、険悪ブームが来てると思ってなんとか過ごそうと思いました。育児ブームも来てるので頑張る!

 

 

しょいー!