よいしょー!

ご飯とか生活とか貧乏暮らしの思い出と今。わかりにくいことまとめたり。

最近読んだおもしろい本(読書メモ)

近頃気持ちに余裕が出てきたからか読書が楽しいです。

まず昔(学生〜会社勤めの頃)は何かに常に焦ってて本とか読む余裕がなかった…。

 

個人的にどれも大当たりだったものを。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 

日本の食の事情とアメリカの生産方法とかは、また違ってると思うけどパーフェクト感すごい。億近いお金と自分の体使って研究した内容が披露されてる。食べ物からやっぱりどうしても人はできてるのだなぁ、と。

無理するのじゃなくてシステマチックに食事とか体を考える、こういうの待ってた。完璧には金銭的に真似できないけど知識として、まず。

それにバターコーヒー取り入れたら旦那と自分には合ってて午前中はほんとにお腹減らなくなった。てか食への悲しい渇望感が消えてマジですごいと思った。あとパン(グルテン、小麦粉製品)とマーガリンは積極的に避けてる。パン類は食べるとわかりやすく即効で眠くだるくなる…。

図書館でたまたま見つけて読んだけど、その後購入した。

やっぱり体の調子を整えないと、頭も働かないし精神も安定しないし。

ちょっと人生変わる勢いです。

 

 

だれもわかってくれない:あなたはなぜ誤解されるのか

だれもわかってくれない:あなたはなぜ誤解されるのか

 

喫茶店で読んでて、ブックカバーするの忘れてたから

悲しい人アピールを周りにしてしまってたかもしれない。

  • 人は認知する労力をケチる。
  • 始めの印象は絶大に残る(40歳になる子どもをまだ5歳や10歳の子どものように扱う、そのくらい
  • ほとんど一緒にいるルームメイトですら、自分の認識してる自分と、相手からみた自分が一致するのに数ヶ月かかる
  • 有名人の場合、好きな理由は一致しやすいが嫌いな理由はばらばらのことが多い
  • 表情で感情を読み取ってもらえると思ってるけど、退屈な表情と心配してる表情なんかはほとんど変わらない(態度や表情で自分で冷静さを出してると思ってても、他人からはやる気がないと思われてたりする)
  • 人となりが周りの人にわかってもらいやすい人(=わかりやすい人)ほど幸福度が高いそう。理解してもらえないとすれ違いも起こり、人間関係でへこんだり。

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

これ相当アフィ広告でこの画像見せつけられてうんざりしてて、本屋でたまたま見つけてパラ見して「これは…!」となって買ってしまった。

アドラーとか、心理学とか、まったく考えることなく1人のひねくれがちな青年と1人の心穏やかな哲人が話してるのを読んでいく本。

この青年があまりにも2ちゃんねらー感がして(勝手な思い込みですみません)、それと頭よくて的確ですごい。

  • すべての悩みは人間関係にいきつく、人は遠い遠い宇宙空間ででもないと1人では絶対に生きてないから
  • 自分と他人の課題をわけること。自分は他人をコントロールできない。自分の考えには他人の介入を誰ひとりとして許さない。
  • 過去、未来(操作できないもの)は関係なく「今ここ」を真剣に生きる
  • 持っているものでどう生きるか
  • 人は上下関係でなく、すべて横並びの関係
    • 人を評価してはいけない、上下関係生まれてしまう
    • ほめてもいけない、その人を操作することに
    • ただ存在してることがいいこと
  • コミュニティに貢献することで、自分が自分で認められる
  • 登山ではなくダンスのように
  • 人生には意味はない

きっちり意味を書かないとひどいこと書いてるようにしか見えない危険;;;;

これも人生変える本に…なってほしいな。読み終わったばっかりで理解できても、気持ちがついてこなくてまだ使いこなせないのがわかる。。

家事一切してくれない旦那にいらつくぜー。どう整理したらよかったか思い返してゆっくり考えて反芻してる。

ただ最後の方まで本のタイトルつけ間違ってないかー?て感じがした。

 

 

 

読んで結構たってるから熱が冷めてしまった記事になった。。

しょいー!

旦那にイライラせずにうまく過ごすコツ

はぁ、悲しい。

のっぺり悲しい。

 

前にブログで、旦那が家でご飯食べてて食器片付けたりしない、私が忙しくて食べれてなくても気にもしないし、店で食べてる客かよ(イライラ)みたいなのことを書いた。

yoisho.hatenablog.jp

でも、もう今や

ここはホテルか旅館なんだ、自分は一流ホテルの客室清掃員(兼 料理長、兼 クリーニング係)で、旦那はお客さま。

お客さまに何か期待することはないし、何時に帰ってこようがご飯残そうが食器そのままだろうが服とか靴下脱ぎっぱなしだろうが機嫌悪かろうが良かろうがひたすらスマホさわって会話する気がなくても、お客さま相手に機嫌悪くなるのがおかしいんだ、と。

そういう方向性を見いだしました。

イライラはしなくなった。

 

どれだけくつろいでもらえる空間や食事なんかを作るのが自分の仕事と思って、その分給料をいただいてると思えばいいのかな、と。

旦那は今日飲み会で、私はいい仕事をするモチベーションのためにちょっと今日は375円のチーズケーキを食べました。

 

子育ての大変さを除けば、日中に自分のペースで片付け洗濯して、ご飯作って、買い物行って、ご飯作って、ベランダのプランター菜園を眺めて、子どもと散歩して、鳥を見て、犬を見て、花をつんだり、こんなに緩やかに生きていけるって知らなかった。孤独感あって辛いけど。

それに、テレビでお昼のワイドショー見たり、マンションのあそこの家の人はどうでこうでって詳しくなってしまったり、どこの保育園は厳しいだとか情報交換したりしてる。

どこのステレオタイプの幸せな主婦だよ!!!

おい、旦那と話せるのをわりと日々楽しみにしてて、週1のアニメとラジオを楽しみにしてて、はてブ無表情で流し見して英語学習記事にあとで読むタグつけて、仕事で鬱っぽくなってた私にとって、今の自分なんてテレビ(←持ってなかった)の向こう側の話だろ!私がそんなことしてるって1年前の自分も思ってないわ!!!

 

旦那は働いてる分しんどいし、職場合ってないらしく疲れてイライラして家のこととか周りのこと考える余裕ないのはわかる。14時間くらい家の外だし。

でも、ほんとはお金なんかもっと少なくてもいいし、私が働くから、旦那はもっと普通に家にもう少し長いこといて、前みたいに普通に話しとかしたいって思う。

そんな無理に働かなくていいじゃん…長時間労働って悪すぎ。

ちなみにうちも保育園落ちた

 

一昔前の家庭像に落ち着いてきたんだけど。

仕事に疲れる夫に、マイペースに家守る妻。摩擦はなくなって冷めてく夫婦仲。

なんで未だにこんななんだろ。

 

着地点がわからなくなった。

旦那に期待しなくなった、それですごく楽になってうまく生活が回ってる感じ。

悲しい。もっとかまってほしい。

認知症・行方不明者1万人の衝撃

図書館でたまたまこの本を読んだ。

認知症・行方不明者1万人の衝撃 失われた人生・家族の苦悩

認知症・行方不明者1万人の衝撃 失われた人生・家族の苦悩

 

後半はほんとにマジ衝撃。

タイトル通りだけど、2012年の1年間で認知症(またその疑い)があり)、徘徊などで行方不明になった人は1万人。

元々、自分の親も高齢だし自分自身も近い将来に認知症になるんじゃ、と今の自分を見てると思ってて。つまり他人事ではないと思って(誰にとってもそうだと思う)

遅れた認知症対策、欧米との違いは“住み慣れた環境でのケア” 新プランで実現急ぐ | ニュースフィア

日本の認知症者は予備軍も含めると800万人、高齢者の4人に1人

日本の65歳以上の人口は総人口の25%で、認知症患者は2025年には700万人に増えるとのこと

 

実際介護している人へ、徘徊への対策も書かれていた。

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