よいしょー!

ご飯とか生活とか貧乏暮らしの思い出と今。わかりにくいことまとめたり。

介護(痴呆症予防)について考えた

祖父母の死を経験し、親の年齢もまた介護を考えるのに近くになってきてる。

ニュースやはてぶなんかで痴呆症に関する悲しい記事を読むたびに胸が痛むし人ごとでないのを感じてます。。切実。

お花畑とは思うが、こうすればよくなるのではと考えたこと自分用にまとめました。

ダンナさんの実家に行ったりして考えたこと

  • 鏡を見て、毎日身なりを整える
  • 幼児~小学低学年くらいの子供と一緒にすごす
  • 人と会話する、対面する
  • 家族とか友達の写真を見える所に貼る
  • ゲームできる人なら絶対ゲームをする
  • せめてラジオかテレビ
  • 散歩
  • 軽作業や何か相談に乗るなどで、人に必要としてもらえると一番素敵だと思う

自分が何者か、人との関係性がどんなものだったかは年齢に関わらず、結構簡単にわからなくなると思う。20代の自分でも部屋に長いこと(数日とか)外出せず人と会わずネット上でも人と関わることがなく一人っきりでいると自分がどんな人間か忘れてたりする。あれこれ自分だけか?病気かな?

特に鏡を見ること、自分が身近な人って認識する人との対面や会話って重要な気がしました。

病院だと白い壁に囲まれる画一的な部屋とベッド、特に知る人もいなくて、連絡取ることもなくて、あんまり動くこともなくて自分の顔も見ないとか。

老人保健施設だと(研修で1週間だけ行ったことがあるけど)日々の変化がなさすぎて辛かった。これを1ヶ月でも続けると年齢関係なく何かがおかしくなる、そんな感じだった。。

日本人なんて自己の確認なんか人とのつながりがかなり重きを占めてると思うのに、それから遮断されるような状態が続いて宙ぶらりんの自分になるような。

これは介護師さん看護師さん達がいくら熱心でも厳しいのではないか。

 

女性なら、化粧品の販売員さんが試供品でお化粧して差し上げるとか。きれいな色のスカーフいくつか用意して、選んでもらって巻いてあげて写真撮るだけでも。

表情が明るくなりそう。

自分の悲しい経験としては

  • 1人暮らしの祖母が、少しずつ衰えていってるのはわかっていたのに自分は何ができるかわからずにいたこと
  • その祖母が脳梗塞で倒れて入院になっても何ができるかわからずにいたこと
  • 義両親と家族の、入院している義祖父への温かい対応を見たこと

があって。これらから、せめて自分の両親や身近な人には定年退職とかして痴呆症になっていってほしくない。何ができるかわからずに見てるのはもう絶対嫌だ。

特に人付き合いが苦手で趣味がない、仕事に全力だった母が本当に心配。父は多趣味なので友達と遊び回ってる。余計なお世話とは思うけど母は私から見てて家族が連れ出さない限り、仕事のない休日は一切外出せず録画したテレビ番組見て一人でテレビに対してリアクションしてるのとスマホでゲームしかやってない…。悲しい…。連絡取ってる友達がいないし内弁慶…。

ingressにいい反応示してもらえなかったので、次は母にブログを勧めようと思ってる。

あ、そのブログは近々開設予定です!切手収集がかつての趣味だったらしいのでそれに関してちょっとライフワークみたいになればなー、とか。

他にも色々考えてみたけどうまくいかなかったりwでも真面目すぎる性格で昔からすごく頭がよく知識はたくさん持ってる母なので何かはまるものがあればすごくのめりこんでいけるのにと思ってます。リタイア後の人生が張りがあって楽しいものにしてほしい。。

何かいい案などあれば教えていただければ嬉しいです><

母だけでなく、定年退職される方〜高齢者層(引きこもりがち)の方の何かいい過ごし方モデルとかがもっと一般化?システム化?されて共有できれば素敵だなとか思いました。