(短期バイト)手に取ってもらうビラ配りのコツ(これで行列ができた)
ビラ配りは派遣の短期で時給1200円だったか1400円だったかで、お金目当て+一度は経験してみたいと数年前にこのバイトをしてみました。
具体的にいうと大阪の超人通り多い中、土日の4時間、1ヶ月ほどS○BWAYのチラシを撒きました(配る枚数にノルマ等はなかった)
ノルマがないとはいえ、4時間は帰れない。
受け取ってもらえなくて精神的にきつくて途中で泣いて帰るとかそういうのは避けたいという気持ちで、頭フル回転で戦略を立てました。
目次にするとこんな感じです。
- チラシを渡すべき人(店のターゲット)を把握
- チラシがその人にとってどう得か考えた
- 声かけの方法
- 受け取ってもらいやすい渡し方とチラシのサイズ
渡すべき人(=店のターゲット)を考える
まず、配るチラシの内容を読み込んで把握。新サンドイッチの宣伝チラシでした。
そして、通過する人を観察した。
どんな人がこの店利用するか、すでに店内に入ってる人を見て10〜30代のオシャレめな男女かなと予想。そういう人を狙ってチラシを渡すと嫌がられにくいかなって。
もらう人に取ってゴミを押し付けられる、ではなく有益な情報やお得感を感じてもらってwin-winになればむしろチラシは欲しがられるだろ、と。
チラシがその人にとってどう得か
ティッシュとか他試供品とか付いてるならまだ手に取ってもらいやすいかと思うがチラシだけならちょっとハードル上がる気が。よく見るとちょっとだけ商品が安くなるクーポンがついてたので、そこをピックアップ。
お昼ご飯どこで食べるか考えて歩いてる人にとったら新商品+クーポンは魅力的に映るかな?とか。
声かけ方法
そしてどんな風に声を出すかというと、高めに、明るく、笑顔で
「サ○ウェイです!」「新商品の@@@が発売されました!お試しくださいー」とか
「クーポンチラシをお配りしています」「ぜひご利用ください(にこー)」みたいな。
この呼びかけも長すぎると、聞き終わるまでに通りすぎてしまうので短くまとめる必要があります。20〜30mくらいしか声は届かない。
受け取ってもらったらその人の背中に向かって
「ありがとうございます!」「またお待ちしてます(にこー)」とか。
お礼を言われたら、いいことをした〜って気になるので嫌な気になりにくいです。
それを見た次の人も、じゃあ自分も手に取ってもいいか。といい連鎖が続きます。
受け取ってもらえなくても「またお願いしまーす(にこー)」とか。受け取らなかった気まずさを感じにくいかなって。明るく!
逆にやばい態度は「申し訳なさそう」に、とかチラシの中身を話さず「どうぞー」「どうぞー」と配ること。自分にとって有益かわからないチラシ(=ゴミ)を押し付けられそうと感じ、近くを通ってくれないので渡す率が下がります。
チラシのサイズ
さらに、チラシはA4でペラペラの状態なので欲しくても通過時に手を出しても上手に受け取れないとその人は恥ずかしくなってしまうので手を出してくれないとわかりました。なので手に取りやすい大きさに自分で折りました。
折り方を何種類か作ってみて、手に取られ方が変わるか見てみました。
手に取るか取らないかは、パッと見の一瞬で決められます。サイズは2つ折りのA5で、商品の写真がきれいに見えるように表向きに折ったものが一番手に取られました。
折りまくってA6以下とか小さすぎると受け取りにくいようでした。
チラシを渡す手を出すタイミングも大切
反射的に手を出してしまうタイミングを狙う…せこいけど。
通りすぎる30cmほど前から歩く方向にスライドしながら出すと受け取りやすそうだった。ただこれはやってみないとタイミングがつかめないかも。
受け取ってくれる人はおばさまが多い気が。
優しいのと、多分損したくない精神も働いたのかな、と。若い女性も、男性よりは渡しやすかった。渡すならおばさま。
まとめ
渡される人にとって、どう有益かを考えること(そして通り過ぎるまでにアピール)が重要。
人を見ながら、チラシを折る。声を出しながら渡す。受け取り率を振り返って反省しながらチラシ折って、次にどう言うかどう渡すかを考える。の繰り返しでした。
雨の日は傘をさしているので、さらに受け取りにくくなってた気がします。
道を聞かれることも1時間に1人くらいありました。
自分の見た目カスタマイズも大切で、マスクをしたり店員っぽい帽子かぶったりして戦闘力上げて自分はオシャレな店員や〜て気持ちでやってました。
こんなで4時間で300枚?400枚?以上チラシを配ってたら、お客さんが結構入って行列が2回ほどできた日もありました(自慢)
ビラ配り時の参考にされば幸いです!
S○BWAYは私は入ったことなかったんですが、このバイトをきっかけによく利用するようになりました。
しょいー!
最近読んだおもしろい本(教育本・読書メモ)
読んでからだいぶたってるので頭に残ってるものをメモメモ。
※詳細は違ってるかもです
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- お母さんが有名大卒で英語できる人ってのが大きい気も
- お父さんがあまり出てこなかった?
- 大分県で地方在住、小さい頃から親子での家庭教育に力を入れて幼稚園は1年のみ
- 小学校から高校まですべて公立校+塾なし
- 小さい頃(3歳くらいとか)は「ピアノをやりたい」とか「野球をやりたい」とかまだわからないので親がたくさん色んなものに接する機会を持たせたげる
- 英語を勉強するのは(自分メモここで途切れてた)
- 自分の得意なことを教える。親もできないことは無理に子どもにやらせない。できないことは一緒に勉強したり、他の得意な人に習う。
タイトルを見て読み始めてから、その後アグネス・チャンが書いたと知って、さらにその息子が自分と同じ年くらいというのがまた驚き。
アグネスもスタンフォード大学に行ってたってのが大きいし資金面も真似できないと思うけど、中盤が個人的にいいこと書いてるなって思ったのでメモ。
- スタンフォード大学には学生の子どもを預けられる保育施設があって、子育てしながらでも通える(すごい!
- おもちゃをたくさん買い与えるのではなくて、自分の頭と体を使って遊べることをもっと知れるように工夫した方がいい。手遊び・歌・相撲ごっこ・クイズ・お絵描き・お話作りとか
- 子どもから質問されたら、どんな忙しい時でも手を止めて子どもと向き合い解決する。もしわからなかったら一旦置いておいたとしても一緒に調べたりして解決する
- 何かをできたから、ではなく(自分メモここで途切れてた)
2つの本に共通してたのは、
- 教育は学校に丸投げせずに学校をパートナーとして、親がその責任を持つ
- とにかく愛情
- (自分メモここで途切れてた)
こういった姿勢で子どもに接することって大切なのかなというのがわかった。
地元で難関中学に特待生の返済なし奨学金付くぐらい優秀な成績で合格した子を持つお母さん(ワーキングマザーでシングルマザー)はパズルとかをゲーム感覚で遊びの中で楽しくさせまくったって言ってたなー。
私は小さい時わからないことがあったら、聞いてもわからないことがたくさんあったまま(調べる方法も知らず)過ごしてしまったので自分の子どもと一緒にどんなことも勉強できると楽しいなぁ。
図書館の子ども向け図鑑のコーナー楽しすぎる!社会の仕組みとかいろんな職種の人インタビューとか、野花の遊び方とか、コンビニの仕組みとか、動物図鑑とか。オススメです。
しょいー!
自分は新卒の非正規教員(女)だったよ
話題の増田エントリー、「保育園落ちた」みたいにでかく取り上げられるといいな。
日本の公的教育が軽視されすぎ問題。
新卒の非正規教員(女)だよ
- [教育]
- [社会]
私も非常勤職員だったよ、ほぼ同じ感じだ。連絡来たのは新学期がすでに始まってた4月半ばで、そこから授業に入ったよ。研修ないのはマジひどいよね、採用試験落ちてる上に未経験なのに技術学ばせないとかイミフ…
2017/07/13 23:47
本当に自分も問題だと思ってたので、5年ほど前ですが私の例と
他にも非効率と思った点も合わせて書きます。
私はかなり荒れてた中学校とか、同じ教科の年輩の先生とも色々あり心が折れて1年で契約を終えたよ…。
自分も教員採用試験は落ちて、大学卒業と共に教員免許取得して講師登録してたら4月半ばに連絡があってそこからすでに授業は始まってる状態で非常勤講師(時間講師)として市立中学校に入った。
え、今までの授業はどうしてたの?大丈夫なの?て感じだった。
初めて職員室に入った時、先生方の顔色の悪さが印象に残ってる。
非正規教員の多さ
大阪府なんかは毎年毎年、教員採用試験の合格者は辞退者が続出するので(他の都道府県も同時に受けるのでそっち受かると蹴られる + 一般企業の滑り止めで受けて合格して辞退パターン)毎年正規雇用の教員数が圧倒的に足らなくなる。
辞退率は毎年だいたい10%前後、問題なのはそれをわかってながら多めには採用をせず、必ず空く穴を非正規雇用で埋めて安あがりにしている。
非正規教員は研修を受けられない
正規採用された教員は4月前から研修を受けて、4月以降もちょこちょこ科目に関してやその他もろもろの研修を受けている。
本当に意味がわからないのだが、非正規雇用の教員は研修を受けたくても受ける資格がない。授業は持っていて、生徒から見たら正規も非正規も違いはない「先生」だ。
採用試験で不採用とされている上、研修も受けてない一切経験のない先生が新任でそっこう授業を持たされている。超不安、不安以外の何者でもない。
生徒がかわいそうだ。個々の非正規教員は探り探りだが精一杯やっても授業の質にかなりばらつきが出るのは明らかだ。
1年目とかは学校にいる同じ教科の先生から授業案とかプリントとか回してもらったり教えてもらったりもするが、そんな先生がいない場合や、その先生自体が授業崩壊してたりで難しい場合もある。
ほんとに急で授業案や教材準備の期間がない、ていうのもおかしい。正規採用なら採用発表時から数ヶ月かけて行うことが非正規は0日に近いみたいな。
それに生徒の成績もつけなければいけないなど責任の重さがすごかった。
給与と拘束時間
ワープアだね、と言われた。
なんだかんだ1日1〜2時間の授業はあるので学校に向かう、週4〜5勤務で普通に朝7時半〜夜8時とかで学校にいた。授業準備なんかが追いつかったりで。
確か時給3000円くらいだった。ただ、1週間で7〜13コマ前後(1コマ45分)くらいだったろうか。1日3000〜6000円くらい。
実家だったから大丈夫だったけど、見かねた教頭先生とかが外部講師として部活顧問とかをあてたり色々工夫してくれて税金引かれる前で15万くらいにはなるよう他の先生の授業補助とかもした。通帳見返したらわかるから、また当時の探してこよ。
正規採用の先生とそこまで大きく勤務時間は変わらなくても、ボーナスとか福利厚生とか入ってくるので同い年で3倍くらい収入は違ったんじゃないかな、とか思ってた。
事務作業の多さ
授業ができる腕のあって指導力のある先生が、教頭になってしまうことで授業を持つことがなくなり誰でもできる(大部数のプリントコピー+折り+封筒につめる、とか、その先生にとっては不慣れなので効率よくできない)事務作業をしている。
バイトでできることやん!!!て、思った。
先生同士でも、副教科とナチュラルに軽視されたり残念だと感じることもあった。
ちょっと時間がないのでまた追記します、いったん投稿。
書きたいことたくさんありすぎる…